クリスマスだけど、ちょっとモヤモヤ
こんにちは。
今日はクリスマスですね。宮崎はいい天気でした。
が、気持ちはちょっと沈んでます。
というのも、またお一人この世を旅立って行かれました。
90歳という年齢は十分と言えるかもしれないし、お元気なときはかなりしっかりしておられ、介護が必要になるくらいなら。。と考えておられたようなので、ご本人は納得していかれたのかもしれませんが、なぜモヤモヤしているかというと、最近流行の原因がよくわからず、突然逝かれるというパターンだったからです。
前日まで反応もよく、笑顔もみられていたのに、急に状態が悪くなります。
問題なく注入できていた胃ろうからの栄養が、突然腸の方に流れず、そのまま胃瘻の周りから漏れ出てきたり、お腹のガスが増えたり。
以前、同じような経過、症状で搬送した方は、腸管気腫でしたが、今回も同じような感じです。
腸管気腫とは、腸の壁の間に空気が溜まることで、それ自体は問題ないのですが、その理由が問題なのです。
空気を飲み込んだり、腸内細菌がガスを発生したりして、腸管の内腔には空気は存在するのですが、その空気が腸の粘膜を超えて入ってしまうのは、粘膜が傷ついているか、内腔の圧が高いか、過剰にガスを発生しているかです。
それらを正確に診断することは難しいのですが、以前のケースでは腸管を養う血管において毛細血管、あるいは細血管レベルで血栓が疑われました。つまり、血栓で腸に血流が流れず、腸がうまく動かなくなり、その結果、内腔の圧が上がり、細菌が繁殖し、結果、気腫を起こしたのではないか。。との結論になりました。
その患者さんは重篤な状態になりましたが、一命を取り止め、現在元に戻っておられますが、今回は1晩乗り越えることなく、息を引き取られることになりました。
病態はそのような仮説で、他の症状も説明がつくのですが、問題は、なぜそのような血栓が起きたのかです。
なんでもかんでもVaxのせいだとは思いませんが、あまりに説明のつかないことが多いです。
説明が出来ないのは、私の経験不足と観察不足なのかもしれませんが、率直な感情としては、大事にお預かりしている患者さんにはVaxは打ちたくないです。
今回は、その2日前にぐらついていた歯を抜かれました。なかなか止血しなくて、半日かけてやっと止血したという経過がありました。
血栓ができやすい下地があるところに、抜歯で止血の機転が働き、もしかすると一気に血栓ができてしまったのか。。と考えています。
しかし、Vaxを打たれて半年経過されてからのことですし、そもそもVaxのせいかなんてわかりません。
死因は『老衰』です。
今、超過死亡数が増えています。それも老衰が大きく増えています。
地球のために適正な人口になるように自然の力が働いているのであれば、ある意味計画通りなのかもしれません。
地球や宇宙目線でいくと、自然の形なのかもしれませんが、Vaxという人為的なものでそれを後押ししているのであれば、それは不自然です。
Vaxは打った方がいいのか、打たない方がいいのか、正解は一つではありません。
大事なのは、自分の環境、考えを考慮し、Vaxについて十分に情報を得て、責任を持って判断することだと思います。
来年早々に宮崎市長選があります。ワクチン についての考え方、予防についての考え方についても政策論争になるといいなと思っています。