長いのと、漢字が多いのと、いろいろごめんなさい。笑
『Zeroコロナ』を目指すのか、『Withコロナ』を目指すのかはさておき、何かしらのゴールを見定めて走っているのは確かです。
そのゴールって、インフルエンザみたいなものでしょうか。
また、シーズンになったらワクチンを打っているように、新型コロナに対してもワクチンを打つのでしょうか。
もちろん、インフルエンザと違って、簡易検査はまだ開発されていません。当初はPCRを国をあげて、だれでも気軽に出来ることを目指していくのでしょう。
インフルエンザの簡易検査とPCR検査の違いをご存知ですか?
インフルエンザの簡易検査はインフルエンザウイルスの抗原検査でウイルスそのものがいるかどうかを判定します。量によっては人間の目でも判定できないこともあるので、機械をつかって判定することもありますが、これはウイルスを増やすわけではありません。
一方、PCR検査はウイルスを増幅させます。つまり増やしているかどうかを判定するわけです。
もしかすると、PCRで検出できたウイルスの量は自分の免疫で抑え込めていたのかもしれません。たしかに、ほんのちょっとのウイルス量でも他人に感染させる可能性はあります。でも、それはウイルス量というより、その人の免疫力、抵抗力によるものではないのでしょうか。
なにを言いたいかというと、本当は大したことない量のウイルスをめちゃんこ高感度の検査で検出して、大騒ぎしていないかということです。
PCR陽性で無症状のかたがかなりいるということは、ウイルスの株の問題なのかもしれませんが、ウイルス量が少なく、自分の免疫力、抵抗力で増殖を抑えているか、免疫の暴走を抑え、サイトカインストームを引き起こさないで済んでいるかではないでしょうか。
インフルエンザのように、増幅しないで検出できるくらいのウイルスの量までほっといていいのかはわかりません。経験を積むことで、検出すべきウイルス量がはっきりしてくるのではないかと期待しています。それはやはりPCRで増幅しないと検出できないのかもしれませんし、検体をとる場所でウイルスの量も変わってくるでしょう。
ウイルスをいかに見つけるか。。という方向性ではジレンマばかりが増えてしまうのではないかと危惧しています。
先日、とにかくPCRをしてくれないと、医者はなにもできないんだ。。というコメントを聞きました。
医者ってどんな仕事なんでしょう。
鼻に綿棒を突っ込んで、PCRの結果を待って、薬を出すのが仕事でしょうか。
高木兼寛先生の『病気を診ずして病人を診よ』の精神ではないのですが、ウイルスではなく、その人の抵抗力や免疫力を見極めるのが医者なんじゃないかと思うのです。
その上で、見える化は大事だと考えています。
また、薬に頼るのもすこし見直してみませんか?
インフルエンザの薬も抗ウイルス薬とされますが、新コロの薬と同じでしょうか?
インフルエンザの薬はウイルスが作らせたタンパク質を阻害しますが、新コロの薬はタンパク質の合成を阻害します。
ワクチンを待ちますか?
インフルエンザのワクチンはどうでしょう?
接種してもかかる。かかった時の症状を抑えてくれる。
それがいまの認識ではないですか。
インフルエンザワクチンはウイルスを卵で増殖させ、それを失活させてうちます。毎年うつ株が異なります。
変異しやすいといわれる新型コロナウイルスに対してどこまで対応出来るかわかりません。
何より、ワクチンの接種証明書がないと人として扱われない。。なんてことになったら。。
わたしは、、
インフルエンザみたいな、『ワクチン、簡易検査、薬』
がわれわれの目指すゴールではないと考えています。
今回の新コロに限らず、これからどんなウイルスが来ても、『感染しない身体』これをいかに具体的にしていくかがゴールじゃないかな。。と思っています。
長かったですね。ごめんなさい。